白米に雑穀をまぜて炊く「雑穀米」が、健康や美容、ダイエットにと人気
日本人には、お米は欠かせない食事ですが、最近は白米に雑穀をまぜて炊く「雑穀米」が、健康や女性の美容、また、ダイエットにと密かな人気です。
雑穀米での食生活の改善には、加える雑穀の種類によっていろいろとあるようですが、その効果とともに、白米に混ぜて炊くだけ、というお手軽な方法も魅力です。
毎日食べる雑穀ごはんで、豊富な「ビタミン」や「カルシウム」、「ミネラル」「食物繊維」などの栄養をプラスする、そんなことが注目の要因のようです。
加える雑穀によって、その含まれる栄養が違うようですが、主な雑穀米の材料としては、「玄米」や「発芽玄米」、そして「黒米」、また、「きび」などが多いようです。
玄米や黒米、きびなどの雑穀の成分
「玄米」などは、白米と比べ、「食物繊維」は4倍と言われてますし、ミネラルの「マグネシウム」も5倍、そして、「ビタミンE」は4倍含まれていると言われています。
そのため、女性の多くが悩んでいる「便秘解消にも良い」と言われていることから、便秘やダイエットに食べている方も多いようです。
「黒米」には、ワインやコーヒーなどでお馴染みの「ポリフェノール」、「アントシアニン」を含むことで、抗酸化作用があり、生活習慣病の防止や老化防止のアンチエイジング効果などに効果があると言われています。
そして、「きび」。桃太郎などのおとぎ話で聞いた事があるかとおもいますが、この「きびだんご」の原料としてもよく知られている材料。こちらの黄色い色素も、「ポリフェノール」が含まれ、抗酸化作用があり、さらに、「ビタミンB1」、「ビタミンB6」、「亜鉛」、「ナイアシン」が豊富に含まれているようです。
他にも、色々な成分を含んだ雑穀が多くあるようですが、栄養バランスを考えながら女性の悩みである便秘やダイエット、そしてアンチエイジングや美肌と優れた効果で、女性に注目されているのも納得かと思います。